映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を見てきました。80代の老人並の老化状態で生まれてきた主人公が、年を重ねるごとに若返っていく話です。
主人公ベンジャミンは生まれてすぐ父親に捨てられ、老人ホームに勤める女性に引き取られてホーム内で育てられます。でもその事は逆にベンジャミンの成長にとって幸いしたでしょう。自分と同じような人たちが周りにいることで、自分と他の人との違いに精神的に苦しむ事を和らげる結果になったと思います。
ベンジャミンは体質的には普通の人とは逆の時間をたどるため、人生を共に連れそう仲間や伴侶を持つことができず、必然的に多くの別れを体験することになります。7歳の時に知り合った初恋の女性と40代で再会し、「ようやく君と釣り合えた」と喜ぶベンジャミン。彼女と同棲しますが、その幸せも長くは続かなかったのです。
「自分と周りの人との違い」を気に病む人に、特に見て欲しい映画です。